各校が現地から更新!全国にある地域みらい留学の留学先校の最新記事をあつめました。学校や地域、生徒のみなさんなどそこで暮らす人のリアルな情報を読むことができます。気になる学校をより立体的に、親しみをもって感じることができるかも!
単なる受験のための塾ではない、塾を超えた「オンライン公設塾」を 前回はオンライン公設塾に使われているoViceについて説明しました。 今回からは、なぜオンラインで公設塾をやるに到ったか、関係者の話を聞いていこうと思います。 先生たちのオーバーワークからの脱却 鹿追高等学校 俵谷俊彦校長: 私が校長として着任したのが2019年4月です。前年度まで「鹿ゼミ」という講習が行われていました。先生たちが、授業と部活指導を終えた後、夜の7時から9時半頃まで手弁当で生徒に勉強を教え
こんにちは。鹿追高校コーディネーターの吉村です。 今年の北海道は本当に暑い!暑さに弱い私はそうとうバテております。 アタマが働きません…… さて、今日は「鹿追高校オンライン公設塾」をご紹介しましょう。 公設塾って何なの? 鹿追高校、鹿追町のユニークな教育へのICT活用の事例のひとつが「オンライン公設塾」です。 「公設塾」というのは、民間の学習塾がほとんど進出しない地方で、生徒の学習を支援するために自治体が設置する塾です。学習塾がたくさんある都会ではほとんど耳にしない名前か
こんにちは。みらい留学コーディネーターの吉村です。 鹿追高校の理科のフィールドワークにくっついて、然別湖(しかりべつこ)に行ってきました。 この湖は北海道でいちばん標高の高いところにある湖です。大雪山国立公園の中にあって、すばらしい景観です。さすがに標高が高い(810m)だけあって、7月中旬、真夏の日差しは強かったのですが風は涼しく、気温も低め。気持ちよし! もちろん、鹿追ジオパークの中にあります。なんてったて、鹿追町全体がジオパークになってますので。近くにはナキウ
教務部長に聞いてみた こんにちは。みらい留学コーディネーターの吉村です。 鹿追高校は探究の授業に力を入れています。 文科省の高等学校学習指導要領にもある通り、「総合的探究の時間」は日本全国、高校卒業までに3単位必修科目となっています。 より深く探究教育を実践するためにはそれだけではとても足りません。 学校全体で、常設されている教科の授業にも「探究的要素」をどれだけ組み込めるかが重要になってきます。 実際にどのように行ったのでしょう。 教務部長の豊田裕子先生に話を聞きました。
鹿追高校の校長は俵谷俊彦(たわらやとしひこ)先生です。英語科です。 前任は島の高校、奥尻高校校長でした。 鹿追高校の探究授業を推進しています。 校長先生に話を聞きました。 ー 校長になってどこのくらいになりますか? 平成31年の4月からですので今年で5年目です。 ー 一般的な異動のサイクルからするとちょっと長いですね。 はい、通常であれば2〜3年で変わるのですが、任期途中でここの「公募校長」に応募して採用されました。 ー それはまた珍しいですね。なぜそうされたのです
はじめまして。 北海道立鹿追高等学校です。 北海道中部、十勝平野の北西に位置する小さな道立高校です。 私はみらい留学コーディネーターの吉村卓也です。 これからこのnoteで鹿追高校と地域みらい留学に関する情報を提供していこうと思います。 鹿追高校データまず、学校のデータから。 令和5(2023)年4月現在の生徒数148名。 令和4年から「地域みらい留学」に参加し、令和5年度に3名が北海道外から入学しました。出身地は、東京、茨城、名古屋です。 Google Mapで見るとこ